そもそも『価値』って何? 価値と利回り・リスクの関係性

投資戦略

こんちはつもっちです

株式投資で利益を得る方法論の一つとしてバリュー投資があります
バリュー投資とは、その株が持つ本来の価値(バリュー)より圧倒的に安い価格で株を購入し、株価が価値にふさわしい値段となったところで利益を得るという考え方に基づいております

ではそもそも株式における価値とは何なんでしょうか?
この記事では株式における価値、それに付随する期待利回りリスクといった事について考えていきたいと思います

期待利回りとリスク

まずは価値について考える前に期待利回りとリスクついて整理したいと思います
利回りとは資産が1年間に生むお金の率の事です
年利5%の金融商品とは100万円を預けたら毎年5万円が入ってくる事を意味します
では利回りとはどのように決まるのでしょうか?
結論から言いますと利回りはリスクとの関係から決定されます
ここで言うリスクとは『その資産が将来どのくらいのお金を生むか』に対する不確実性をさします
例えば不動産で言うと空室流動性物件の劣化等により収益が変化するというリスクを抱えています
こうした諸々のリスクを考えた結果、『この不動産に投資するには○○%くらいが妥当な利回りだろう』と市場参加者は考えます
このみんなが妥当と考えた利回りが期待利回りとなります
一般的に株式の期待利回りは5~7%、不動産は6~9%位といわれております
(国や時代など諸々の影響による違いはあります)

不動産の価値とは?家賃から価値を探る

それでは価値とは何なのでしょうか?このまま生活に身近な不動産にて価値を考えてみたいと思います
期待利回りを理解すれば月々の家賃からその物件の妥当な価格を知ることが出来ます
例えば月々7.5万円の家賃であれば7.5万円✖12で年間90万円の収益を得ることになります
このときこの不動産の期待利回りを9%とすると、
不動産価格✖期待利回り=家賃による収益
になりますので
不動産価格=家賃による収益➗期待利回りとなりこの不動産の妥当な価格は1000万円だと言うことがわかり、この不動産には1000万円の価値があるということが出来ます

株式の価値とは?

それでは株式の価値とは何でしょう?株式とは企業に対する所有権であり企業の価値とはその企業が生み出す利益という事が出来ます
したがってもし毎年1億円の利益がずっと得られると想定される企業があるとすれば、その企業の価値は利益を株式の期待利回りで割ることにより算出されます

企業の価値✖期待利回り=利益

株式の期待利回りを6%とした場合

企業の価値=1億円➗6%

となりこの企業の妥当な値段は16.6億円になります
更にこれを発行済み株数で割ってやれば、この企業の妥当な一株価格(理論株価)が算出されます

いかがでしょうか?
実際に理論株価を算出する際は、その企業が持っている資産や負債なども加味して算出しますが、考え方は以上になります

実際の株式投資においてもその企業の価値をしっかりと吟味し、企業を丸々買うつもりで株の購入を検討すれば、また一段高いパフォーマンスを期待できるのでは無いでしょうか?


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ご注意
銘柄分析・株価算出関連の記事はあくまで考え方をご紹介させていただく記事になります
特定の銘柄や買値を推奨するものではありませんのでご注意願います
投資判断は自己責任でお願いいたします

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