【決算】パピレス 本決算発表 増収増益 来期の予想は?

小型安定株

2020年5月21日 パピレスの本決算発表がありました

良かった点
・21年3月期業績予想が増収増益
悪かった点
・前年度比増収減益の結果となっており、当初の通期予想も下回った
・販管費(広告費)の大幅な増加

パピレスの基本情報・理論株価についてはこちら

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連結経営成績

パピレスの連結経営成績については、前年度比増収減益の結果となっており、期初の予想も大幅に下回った結果となっております(売上高は予想を上回った)


参考画像:決算説明用飼料より

減益理由として、先行投資としておりますが、その中身は主に広告費になります
実際パピレスは広告費を含む販売管理費が毎年巨額で、売上総利益のうちの80%以上を販管費として計上しており、パピレスの収益率の低さに大きく影響しております
その分高成長を実現しているとも言えますが、販管費と成長率に関してはパピレスにおいて重要な指標ですので今後も要チェックです

参考画像:決算説明資料より

実際の広告に関しては、競合と比較しややTVCMの比重が高い印象があります
今後AIによるネット広告の効率化に努めると言及しておりますが、こういったところのより具体的な施策や効果などを示し、投資家の信頼を勝ち得てほしいところです

今後の見通し

パピレスは21年3月期の業績予想を発表しております
多くの企業が未定あるいは大幅な減益予想をしている中、大幅な増収増益予想となっております

参考画像:決算説明資料より

もともと事業的にコロナの影響を受けにくい(ややプラス影響?)事に加え、テレワークでの業務対応も比較的順調にいっているようで、特にマイナスの影響が無いという事がはっきりと判明したことは投資家の安心につながるところだと思います

今後の成長戦略として広告販促の強化AI技術等によるサービスの最適化海外の電子出版市場への拡大等をあげております

正直どれもありきたりな印象を受け、内容の具体性やそれぞれの効果や目標を数値で定量的に示すことも無いためやや物足りなさを感じます

利益の伴わない売上増加にメリットは無いため、投資家の立場としては先行投資がきちんと利益につながるということを示して欲しいところではあります

評価の変更

今回の決算を受け収益性の悪化により総合評価を0.1ポイント減点しました
今後も販管費の増加に伴う収益性の悪化には充分注意する必要があると思われます
売上に関しては引き続き拡大傾向が続く事が予想されますが、売上に対し利益が伸びていかないようであればポジションを減らしていく事も考えます

  変更前 変更後
総合評価 3.7 3.6
収益性 2.5 2
成長性 5 5
財務健全 3 3
株主還元 3 3
FCF 5 5

株価推移

参考画像:Yahoo ファイナンスより

株価は決算前にすでにコロナショック前の水準を回復しており、決算発表をうけ更に上昇しております
適正株価付近と思われる水準になってきておりますので、積極的に買いに行ける場面は終わったと判断し、何か大きな変動がない限りはしばらくホールドの場面が続くと思われます

またパピレスの理論株価及び買値の考察に関する記事も更新予定ですので、あわせてお読みいただければと思います


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ご注意
銘柄分析・株価算出関連の記事はあくまで考え方をご紹介させていただく記事になります
特定の銘柄や買値を推奨するものではありませんのでご注意願います
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