【決算】M&A キャピタルパートナーズ 2Q決算発表 1Qの遅れを取り戻せたか?新型コロナの影響は?

小型安定株

2020年4月30日M&A キャピタルパートナーズ(以下M&A CP)の第2四半期決算発表がありました

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連結経営成績

参考画像:決算説明資料より

 

M&A CPの連結経営成績については、前年度比大幅な減収減益となっております
2Q会計期間では過去最高の4,358百万円(前年同期比+32.1%)と好調な結果を出しつつも、1Qの谷間が大きく、かつ大型案件の減少もあり、前年同期の業績を下回る結果となったとしています

一方、受注残の参考指標となる前受金(※)は、過去最高の548百万円(前年同期比+79.7%)と順調に積みあがっており、今後の売上高に大きく貢献されると考えられます
※前受金・・・主にM&Aの基本合意時に頂く中間報酬(手数料の10%)の合計

なお、通期での業績予想は変更しておらず、今のところ増収増益を予想しております

参考画像:決算説明資料より

 

M&A業界全体の状況としては、2019年(1-12月)においては前年同期比238件(6.2%)増加となる4,088件を記録し、過去最多を更新しています
一方、2020年(1-3月)につきましては前年同期比46件(4.5%)減少し、3年ぶりに減少となる978件となったようです

M&A件数が減少に転じた背景には新型コロナウイルスの感染拡大がある程度影響しているものと推測されますが、逆に新型コロナウイルスに関連する倒産の報道が散見されるなど、事業承継M&Aへのニーズが高まる状況でもあると考えられ、国内のM&Aマーケットがどのような影響を受けるのかについては、引き続き注視していく必要があります

株価推移

参考画像:Yahooファイナンスより

 

株価は決算発表を受け翌日△8.8%と大幅下落しております
市場は今回発表内容の、プラス要因である前年2Q同期比+32.1%、前受金の大幅増額(前年同期比+79.7%)に対し、マイナス要因である通期進捗率の悪さを重要視したと見て取れます

また、新型コロナによる自粛活動の影響として、
・新規営業活動の自粛、在宅勤務への切り替えなどによって一部案件の受託に影響が出ている
・譲渡企業の業績見通しが不透明となったこと等により、M&Aのスケジュールが後ろ倒しとなった案件が一部発生
としています

今のところ通期予測は据え置いておりますが、今後の動向によっては下方修正してくることも充分考えられるかもしれません

一方で受託案件数は、273件(前年同期比+19.7%)とキープできており、大型案件も順調に進捗していることから、今季が思わしくない結果に終わったとしても来季以降挽回してくる可能性も充分にあります

下方修正や今期未達等の発表で大きく売られる場面があった場合、来季に期待してそこで購入するといった戦略も有効となるかもしれませんね


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